この時期の空

この時期によくある天気。
雨が降る訳でなく、日が差す訳でもない。
この微妙な曇り空を感じる時、基本ネガティブな私は、
この状況は「自己嫌悪に落ちた時の自分」にそっくりだなあと感じる。

何をしても心底気分が晴れず、
いっそ雨でも降ってくれれば気持ちも変わるだろうが、降らない。
日でも差せば周りの景色が違って見えるのだろうが、差さない。
誰かのせいにすれば楽になるのだろうが、見当たらない。
いらいらし重苦しい気持ちになる。
ただそれの繰り返し。

けれどごく稀にその曇った状況からしか見えないものが見える事がある。
「友達のありがたさ」「親の偉大さ」「自分の在る今」
これが見えた時、一気に雨が降り日が差す。
ある種トランス状態。

「自己嫌悪」も捨てたものではない。

百姓一揆が公民館で歌い上げたギターパンダの「引き潮」は
そういった事も感じさせてくれる名曲だと思う。

リウー